子育て

子育て奮闘日記①

息子の2歳の誕生会の話です。

私は産後から1年程度、何もやる気が起きず、毎日泣いて過ごすような母親でした。今思えば軽い鬱状態だったのだと思います。そのため1歳の誕生日は何もやってあげられずとても後悔していて、2歳の誕生日は絶対に大々的に祝ってあげようと考えていました。

朝からお部屋の飾り付けをし、買い出しをして手作りの誕生日ケーキを作りました。まだ甘いものは与えていなかったので、生クリームの代わりに息子が大好きなヨーグルトを水切りし、息子が好きな食パンをスポンジに見立てて作りました。もともと料理は大の苦手でしたが、息子のために一生懸命頑張りました。

まず飾り付けをした部屋を披露したところ、少し成長の遅い息子にはお祝い事がまだよくわからないようで、とても薄い反応でした。それでもみんなで写真を撮ったり、風船で遊んでみたり、穏やかに過ごしました。

その後お昼ご飯のタイミングで私が丹精込めて作ったケーキを出し、誕生日のお歌を主人と歌ってあげると、笑顔を見せてくれました。私は喜んでくれて良かったと思いました。お昼ご飯を食べ始め、主人が私の作ったケーキを息子に食べさせようとしたところ、息子が今まで出したどの食べ物よりも嫌がったのです。泣きながら嫌がり、私が頑張って作ったケーキは、結局一口も食べてもらえませんでした。私はとても悲しく、その場で泣き始めてしまいましたが、私が食べさせてあげたかっただけで、息子が食べたいかはまた別な話なので仕方がないと自分に言い聞かせました。私プロデュースの息子の誕生会は涙で幕を閉じました。

まだまだお話が上手にできない息子との意思疎通は難しいですが、それも今だけの醍醐味なので今後もめげずに記念日をお祝いしていこうと思いました。でも悲しい!

rioママ

投稿者

s.r19970125@gmail.com
20代ワーキングママ マイペースに読書日記更新中です。

子育て奮闘日記②

2025年9月5日